2009年7月1日水曜日

競技用自転車の法整備について

傍観者さま、寛大な処置に頭が下がります。

競技用自転車の法整備の必要性について述べます。
スピード性能の差からママチャリと競技用自転車を同じ道交法の軽車両として扱うのは無理があります。
まず競技用自転車の法整備をし、それからママチャリに手をつけなければ収拾がつかないと思います。

競技用自転車については、原付バイクに準じた規定を設けるべきと考えます。
具体的には制限速度の設定、バックミラー・方向指示器(ウインカー)、スピードメーターの保安装置義務化です。ヘルメットに関しては率先して着用されているので省略します。
制限速度について補足説明します。
動力・制動面で優る原付バイクの制限速度時速30キロを超える速度で走るのは疑問です。
また、制限速度を設けることでスピード超過に対する抑止力効果を期待します。

「地面に足が着かない競技用自転車乗りの公道走行禁止せよ」に関し、「両足が地面につかない事と重大事故が発生することの因果関係をもっと丁寧に検証・分析」と指摘されました。
これについては、競技用自転車乗りの方が説明するべきことだと考えます。
誰もが子どもの頃、地面に足がつく自転車に乗るよう教わっています。
それが安全な乗り方だと、いわば常識として根付いています。
大げさに言えば、競技用自転車は常識を覆す乗り方だと思います。
傍観者さんも、最初に競技用自転車に乗ったとき驚いたのではないでしょうか?
ただ、率直に言いますと、急停止した時、瞬時に足を着をつけて体を支えたほうが転倒のリスクは軽減できると思います。

「競技用自転車乗りを公道から隔離せよ」は非建設的な応酬の一端から出た言葉です。
不快を与えたことをお詫びします。

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