2012年1月26日木曜日

世捨人語 「競技用自転車の販売はイオンに限定せよ」

▼総合スーパー、イオンはショッピングセンター内に「イオンバイク」という自転車専門店を展開しています。自社開発の自転車を販売しているとのことです。 先日とある郊外の店舗を覆面調査しました。普通自転車に混じってドロップハンドルの競技用自転車が10数台陳列してありました。

▼次の瞬間、思わず目頭が熱くなりました。ベル( 警音器 )が取り付けてあったからです。競技用自転車乗りは国民をあざ笑うかのようにベルを拒否しています。「ベルなし競技用自転車販売店を摘発せよ」で糾弾したところですが、イオンの姿勢に感慨にふけました。

▼イオンは株式上場の大手企業です。違法自転車は絶対に販売しないなど、コンプライアンス( 法令順守)を徹底しているのでしょう。 そこらのとうちゃんが経営する競技用自転車店とは大違いです。

▼ ご案内の通り競技用自転車はまれにみる危険な乗り物です。販売には厳しい規制が必要です。コンプライアンスが整っている自転車店に限定するよう法整備を急 がなければなりません。そして購入者には身分証明書の提示や安全運転への誓約書を求めるなど、安易に販売しないよう徹底してもらいたいです。


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自転車のベルは交通安全の象徴

2012年1月20日金曜日

右側通行は逆走と決めつける輩(やから)

▼自転車乗りにとって、「逆走」する自転車が危険な存在であるという。「キープレフト」を謳い啓蒙活動する過激派もいるという。ただ、右側通行=逆走と早合点しないでもらいたい。

▼典型例はA画像②のママチャリに乗った青年を逆走と決めつけることだ。この青年は進行方向に向かって道路右側を通行している。が、よく見ると路側帯内に沿って走行している。路側帯内は歩道と同じで、自転車の相互通行が認められており、逆走とはならない。

▼逆走とはB画像③の競技用自転車乗りの行為だ。車道の右側を我が物顔で通行している。対向する自動車にとって迷惑極まりない。一方、後ろを走る④の自転車乗りは、③の競技用自転車乗りと同じ進行方向であるが歩道内を走行しているため逆走ではない。

▼ 要するに自転車は、歩道を走る限り逆走はありえないのだ。車道を走行するからことで逆走という違反行為がはびこるのだ。逆走を撲滅したいのなら、車道走行 を禁止するのが手っ取り早い。車道の自転車は弱者だからといって、何でも許されると勘違いする競技用自転車乗り撲滅につなようでないか。




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A画像
①、②の自転車とも問題はない


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B画像 
模範的な普通自転車(④)と逆走する競技用自転車(③)

2012年1月9日月曜日

犬をひざに乗せて運転する輩(やから)

▼新年早々、日本列島を震撼させるような驚愕の出来事に遭遇した。車を運転していたときのことだ。前を走るのはセダン型の乗用車。走行中にもかかわらず小型犬が窓から身を乗り出しているでないか。

▼国産車なので運転席の窓からだ。もちろん犬が運転するわけがない。ドライバーが犬をひざに乗せて運転しているのだ。夜ということで運転者の性別、年齢は全くわからない。いったいどういうつもりなのだ。

▼真冬の寒さのなか窓を開けて運転しているのも理解に苦しむ。自分の珍奇な行動を周囲にみせびらかしたいのか。ちなみに犬は毛並みからトイプードルであったが「高級犬」を飼っているのを自慢したかったのか?

▼ いずれにせよここは公道だ。安全運転義務違反(道交法70条)だ。ビンディングペダル(シューズ)を装着した、競技用自転車乗りの爆走練習に匹敵する危険 行為である。危険運転するドライバーの逃げ口上をなくすためにも、競技用自転車乗りの爆走練習禁止を求めていくことをここに誓い、2012年のスタートと したい。


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運転席から身を乗りだす小型犬