2012年1月26日木曜日

世捨人語 「競技用自転車の販売はイオンに限定せよ」

▼総合スーパー、イオンはショッピングセンター内に「イオンバイク」という自転車専門店を展開しています。自社開発の自転車を販売しているとのことです。 先日とある郊外の店舗を覆面調査しました。普通自転車に混じってドロップハンドルの競技用自転車が10数台陳列してありました。

▼次の瞬間、思わず目頭が熱くなりました。ベル( 警音器 )が取り付けてあったからです。競技用自転車乗りは国民をあざ笑うかのようにベルを拒否しています。「ベルなし競技用自転車販売店を摘発せよ」で糾弾したところですが、イオンの姿勢に感慨にふけました。

▼イオンは株式上場の大手企業です。違法自転車は絶対に販売しないなど、コンプライアンス( 法令順守)を徹底しているのでしょう。 そこらのとうちゃんが経営する競技用自転車店とは大違いです。

▼ ご案内の通り競技用自転車はまれにみる危険な乗り物です。販売には厳しい規制が必要です。コンプライアンスが整っている自転車店に限定するよう法整備を急 がなければなりません。そして購入者には身分証明書の提示や安全運転への誓約書を求めるなど、安易に販売しないよう徹底してもらいたいです。


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自転車のベルは交通安全の象徴

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