2012年6月4日月曜日

ロードバイク入門 「 競技用自転車乗りの集団爆走を阻止せよ」

▼先日、筆舌に尽くし難い戦慄(せんりつ)な光景を目にした。競技用自転車乗りが集団で爆走練習していたのだ。画像を見よ。乗用車が通行しているように、ここは一般道だ。そこに4人の競技用自転車乗り。同じデザインのウエアを着ていることから、仲間同士での走行だ。

▼で、クライマックスが訪れた。先頭の競技用自転車乗りが頻繁に後を振り向く。進路変更のため安全確認をしているというより、競輪のように後続車の出方をうかがっているようだ。案の定、ゴール直前でスパートをかけるように、集団が急にスピードをあげた。

▼謎がわかった。数十メートル先には信号機。歩道の信号が点滅していたので、赤になる前に渡ろうと猛ダッシュ(アタック)を仕掛けたのだ。乗用車との相対速度から判断するに時速40キロは出ていたであろう、4人は姿勢を落とし必死にペダルをまわしている。

▼ 交差点付近は交通事故多発地点であり細心の注意が必要だ。信号が変わる直前は減速するなど無理に横断してはならない。ところが、この集団は交差点付近でス ピードが最高速に達しており、しかも車間を詰めての爆走だ。一歩間違えれば他の交通を巻き込んだ大惨事になりかねない。競技用自転車乗りの集団爆走を早急 に法の網にかけよ。



一般道での集団爆走。先頭車が後ろを向き仲間を挑発する

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