▼が、一般公道での使用するにはあまりにも危険だ。超過スピードを招くばかりか、この極細タイヤは排水溝の溝にすっぽりはまるサイズであり、走行中であれば前方に身体が放り出され「大回転」という惨事も免れない。
▼タイヤ幅23ミリといっても、実際に路面と設置する部分の幅は1センチにも満たない。タイヤのグリップ力に難が生じ、曲がる時や降雨時はスリップ(横すべり)を覚悟しなければならないほど、きわどいのだ。
▼また、自転車が走る道路左端はでこぼこが多く、空気圧が高い極細タイヤで通行すれば、はじかれてしまいふらつき・転倒の原因となる。コンマ1秒を争うレースならいざ知らず、一般公道では無用の長物。700×23Cタイヤの使用を全面禁止すべきだ。
極細の700×23Cタイヤ
極細タイヤは排水溝の溝にすっぽりはまる。
また、コンクリートの路肩とアスファルト道路
の境目は段差でデコボコだ
参照
自転車のタイヤは20インチ以下に規制せよ
競技用自転車の「車高」を下げよ
自転車の制限速度(時速15キロ)法制化とバックミラー、方向指示器、制動灯装着義務化を