2012年10月18日木曜日

自転車の国道走行を禁止せよ

▼10月某日、22時を回ったところ。都内新宿から多摩・八王子地区を結ぶ国道20号。下り車線は家路を急ぐクルマに混じって自転車利用者の姿が目立つ。クルマを走らせると、自転車を追い越したらまたすぐに別の自転車に追い着くという繰り返しだ。

▼国道を走る自転車が目立つようになったのは、自宅から会社まで片道10キロ以上の長距離を自転車で通勤する輩(やから)が増えたからだ。国道をたどれば迷うことなく目的地にたどり着けるため、自転車乗りは重宝しているのであろう。

▼ 割を食うのが自動車のドライバー。片側2車線の歩道寄りの第一通行帯を走るクルマは、自転車を回避するため車線変更の合図(ウインカー)を出したりブレー キをかけるはめとなり、そのたびに後続車や第二通行帯を走行するクルマも減速や停止せざるをえず、交通の円滑が著しく阻害されていた。

▼ 国道の多くは時速50~60キロで走る車両を想定して整備されている。人力で安定した速度が出せない自転車には酷というか場違いだ。小回りが効き、一方通 行規制の除外となっている自転車においては、路地裏の生活道路を走行することで本来の性能を発揮できる。国道走行は自重せよ。



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㊤真夜中に大量の自転車乗りが国道に大
㊦お決まりの信号無視(いずれも都内の
国道20号)



参照 自転車通勤は自宅から最寄り駅までに限定せよ

                                           
 自転車の制限速度(時速15キロ)法制化とバックミラー、方向指示器、制動灯装着義務化を

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