2013年7月19日金曜日

競技用自転車の車体ロゴ表示を禁じよ

▼競技用自転車乗りは、走行中に競技用自転車を見かけると、車種を必ずチェックしている。同じ趣味の仲間が何に乗っているのか、非常に気なるようだ。

▼競技用自転車はどれも似たようなデザインであり、唯一の違いは車体(フレーム)のロゴといっても過言ではない。メーカー名やブランド名がアルファベットで表示されている。が、フレーム(主にダウンチューブ)の横に記載されているため、正面や後ろから読み取るのは難儀だ。

▼停止中ならまだしも走行中も車種を確認する輩(やから)もおり、すれ違いや追い越しの際、顔を横に向け目で追うなどして車体ロゴをチェックをするのだ。わき見運転を誘発しているわけで、前方不注意による事故の危険性があり、見過ごすことはできない。

▼そこで、走行中の競技用自転車は車体ロゴの表示を禁止してみてはどうか。もっとも、車体の半分近くがロゴで埋め尽くされている競技用自転車は、企業の広告塔となっており「屋外広告条例」による規制も視野に入れるべきだ。


ロゴで埋め尽くされた競技用自転車の車体

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