2011年10月13日木曜日

千葉・鴨川有料道路は競技用自転車の通行を禁止せよ

▼先日、千葉・房総半島の先端、安房(あわ)方面へ出かけたときのこと。一般道を走行中、「鴨川有料道路」にさしかかった。う回路もなく有料道路を強制的 に通行させる策略に憤慨しそうになったが、ぐっとこらえた。通行料は200円(普通車)。片側一車線の約5キロの道路だ。

▼途中、トイレ併設の駐車場を通過したときに驚愕の光景を目にする。7~8人の競技用自転車乗りが駐車場内をたむろしていたからだ。「不法進入でないか」と怒りが最高潮に達する寸前に、カラクリがわかった。なんとこの有料道路は自転車も通行できるのだ。

▼ 自転車走行可の有料道路とは珍しいが、はっきりいって危険だ。この道路の制限速度は時速50~60キロであるが、信号機がないため高速道路(自動車専用道 路)と同じ感覚でドライバーはクルマを走らせている。そこに、身体がむき出しで走行が不安定となりがちな自転車を走らせるのは、交通安全の観点から容認し がたい。

▼もっとも起伏の激しい道路であるため、上り坂を苦手とするママチャリでの走行は適さないでないか?さらに、カーブが連続してい るところをみると、静岡県にある日本サイクルスポーツセンター(CSC)のレースコースと重なる。となると、先の競技用自転車乗りは爆走練習を目的に集結 したに違いない。到底許しがたい。競技用自転車の通行を直ちに禁止せよ。



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競技用自転車乗りの爆走練習場となりかねない鴨川有料道路

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自転車の通行料金は原付バイクと同じ20円



参照
競技用自転車乗りを強制収容せよ

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