▼自転車通勤が 不正の温床になっている。主な手口はこうだ。鉄道を利用するのをやめ自転車通勤に変更しながらも、定期代を受け取るというものだ。会社をあざむく卑劣な犯罪であり、国民の不安をあおっている。
▼諸悪の根源は、自宅から職場まで行くドア・ツー・ドアの自転車通勤にある。本来の自転車通勤というのは、最寄駅まで自転車を使い、そこから電車に乗り換え都心のオフィスへ向かうものである。電車で移動する距離を自転車で代替するという発想は到底理解しがたい。
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そもそも自転車は長距離の移動手段には向かない。動力源は人であり、ペダルをこぎ続ければ体力が消耗し、安全運転に支障をきたす。日々の通勤では、体調や
天候によって過酷を強いられる。会社に到着することで精一杯となり仕事に影響を及ぼせば、ダメ社員の烙印(らくいん)を押されるだけだ。
▼自転車通勤は、運転に集中できる短い距離に限定して認めるべきだ。個人差はあろうが片道3キロの距離が限界であろう。仕事帰りの疲弊した状態でこれ以上の距離を乗ると、身体がむき出しで走行が不安定になりがちな自転車では危険だ。他の交通手段を使え。
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2012年2月23日木曜日
2012年2月16日木曜日
競技用自転車の試乗販売を義務化せよ
▼競技用自転車を購入しようと、とある専門店に入った。おびただしい数のドロップハンドル車が展示されている。ハンドルの握り具合を確かめようとしたが、「商品に手を触れるな」との趣旨の注意書きがある。高飛車な態度に憤慨するのもつかの間。さらに驚愕の事実が発覚する。
▼なんと全ての展示車両にペダルがついていないのだ。これでは試乗できないでないか。店員にお願いすればペダルをつけてくれるわけでもない。聞くところによると特定の車種以外は試乗を拒否しているとのことだ。なんとも浅ましい。
▼自転車というのは乗り心地を確かめた上で購入を決断するものでないのか。特に、きつい前傾姿勢という特殊な乗り物である競技用自転車においては、体に合った自転車を選ぶことが重要だ。慣れない競技用自転車でいきなり公道を走るのは危険極まりない。
▼交通安全を置き去りにした販売手法は、店側の道義的責任が問われよう。公道の安全・安心をおびやかす存在である競技用自転車については、必ず試乗させてから販売するようを義務化すべきだ。法整備が待たれる。
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▼なんと全ての展示車両にペダルがついていないのだ。これでは試乗できないでないか。店員にお願いすればペダルをつけてくれるわけでもない。聞くところによると特定の車種以外は試乗を拒否しているとのことだ。なんとも浅ましい。
▼自転車というのは乗り心地を確かめた上で購入を決断するものでないのか。特に、きつい前傾姿勢という特殊な乗り物である競技用自転車においては、体に合った自転車を選ぶことが重要だ。慣れない競技用自転車でいきなり公道を走るのは危険極まりない。
▼交通安全を置き去りにした販売手法は、店側の道義的責任が問われよう。公道の安全・安心をおびやかす存在である競技用自転車については、必ず試乗させてから販売するようを義務化すべきだ。法整備が待たれる。
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2012年2月9日木曜日
歩道占拠の自転車店を摘発せよ
▼東京・神田神保町。ここは、古書街として知られるが、楽器店やスポーツ用品店も多数集積しており、老若男女の人通りが絶えない。先日、久しぶりに足を運んだが、靖国通り沿いは休日ともあってにぎわっていた。
▼歩道の幅は広いため混雑していても歩きやすい。が、次の瞬間、行く手を阻まれた。なんと競技用自転車が歩道を占拠しているでないか。ここは駐輪場でもないのに、一体どういうことだ。
▼ドロップハンドルをよくみると値札がついている。謎がわかった。競技用自転車店が、店内だけでなく店の前の歩道にも商品を展示しているのだ。その数、10数台。交通の妨げとなっており邪魔だ。迷惑だ。
▼無許可で公道を使用するのは断じて許されない。にもかかわらず全国共通ともいえる自転車店の風習となっている。違法な販売手法に対して、何ら疑問を感じない購入者も、順法精神が著しく欠如していよう。いずれにせよ、自転車店に対する警察の取り締まりを強めるべきだ。
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公道を占拠する競技用自転車
▼歩道の幅は広いため混雑していても歩きやすい。が、次の瞬間、行く手を阻まれた。なんと競技用自転車が歩道を占拠しているでないか。ここは駐輪場でもないのに、一体どういうことだ。
▼ドロップハンドルをよくみると値札がついている。謎がわかった。競技用自転車店が、店内だけでなく店の前の歩道にも商品を展示しているのだ。その数、10数台。交通の妨げとなっており邪魔だ。迷惑だ。
▼無許可で公道を使用するのは断じて許されない。にもかかわらず全国共通ともいえる自転車店の風習となっている。違法な販売手法に対して、何ら疑問を感じない購入者も、順法精神が著しく欠如していよう。いずれにせよ、自転車店に対する警察の取り締まりを強めるべきだ。
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公道を占拠する競技用自転車
2012年2月2日木曜日
世捨人語 「競技用自転車乗りはドライバーに頭を下げよ」
先日、車を運転中のことです。先頭で信号待ちをしていたら、突如、右折レーンにいたセダン型の乗用車に割り込まれました。横断歩道の信号が赤になるのを待って、横断帯に車体を斜めに傾け停止しました。おそらく曲がる交差点を間違えたのでしょう。
不 穏な空気が流れました。が、このドライバーは信号が青に変わり車体を進行方向に戻すと、ハザードランプを点灯させました。ハザードランプはお礼(おわび) の気持ちを表すために使用されます。軽くクラクションを鳴らすこともあります。進路を譲ってもらったときなど、お礼の合図があるかないかで後続のドライ バーの心証はかなり異なります。
車道を走りたがる競技用自転車乗りは、他の交通にあいさつをしているでしょうか?ベルを備えていないの で音で示すことができません。ハザードランプがないので、手を挙げてお礼するのでしょうか?走行中だと片手運転となり危険です。もっとも、二輪車が四輪車 に向かって手であいさつするのは、目上の人に対してするようで横柄な印象を与えかねません。
無用な事故・トラブルを避けるためにも一礼 するのが無難でしょう。歩行者も、クルマが横断歩道の手前で停止すると、ドライバーに頭を下げて渡っています。お礼は義務ではありませんが「譲り合い」を 促進するために欠かせません。より良い交通空間を目指し、競技用自転車乗りのみなさん、ぜひ実行してください。
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我が物顔で公道を走る競技用自転車乗り
不 穏な空気が流れました。が、このドライバーは信号が青に変わり車体を進行方向に戻すと、ハザードランプを点灯させました。ハザードランプはお礼(おわび) の気持ちを表すために使用されます。軽くクラクションを鳴らすこともあります。進路を譲ってもらったときなど、お礼の合図があるかないかで後続のドライ バーの心証はかなり異なります。
車道を走りたがる競技用自転車乗りは、他の交通にあいさつをしているでしょうか?ベルを備えていないの で音で示すことができません。ハザードランプがないので、手を挙げてお礼するのでしょうか?走行中だと片手運転となり危険です。もっとも、二輪車が四輪車 に向かって手であいさつするのは、目上の人に対してするようで横柄な印象を与えかねません。
無用な事故・トラブルを避けるためにも一礼 するのが無難でしょう。歩行者も、クルマが横断歩道の手前で停止すると、ドライバーに頭を下げて渡っています。お礼は義務ではありませんが「譲り合い」を 促進するために欠かせません。より良い交通空間を目指し、競技用自転車乗りのみなさん、ぜひ実行してください。
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我が物顔で公道を走る競技用自転車乗り
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