2012年2月9日木曜日

歩道占拠の自転車店を摘発せよ

▼東京・神田神保町。ここは、古書街として知られるが、楽器店やスポーツ用品店も多数集積しており、老若男女の人通りが絶えない。先日、久しぶりに足を運んだが、靖国通り沿いは休日ともあってにぎわっていた。

▼歩道の幅は広いため混雑していても歩きやすい。が、次の瞬間、行く手を阻まれた。なんと競技用自転車が歩道を占拠しているでないか。ここは駐輪場でもないのに、一体どういうことだ。

▼ドロップハンドルをよくみると値札がついている。謎がわかった。競技用自転車店が、店内だけでなく店の前の歩道にも商品を展示しているのだ。その数、10数台。交通の妨げとなっており邪魔だ。迷惑だ。

▼無許可で公道を使用するのは断じて許されない。にもかかわらず全国共通ともいえる自転車店の風習となっている。違法な販売手法に対して、何ら疑問を感じない購入者も、順法精神が著しく欠如していよう。いずれにせよ、自転車店に対する警察の取り締まりを強めるべきだ。

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公道を占拠する競技用自転車

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