▼自転車通勤者の自転車は、標準的な労働時間を考えると1日8時間超、放置されていることになる。都心の一等地を長時間、私物によって占拠されることは、経済的損失もさることながら、道義上許されない。クルマの駐車では考えらないことであり、極めて悪質であり見過ごすわけにいかない。
▼放置自転車の撤去は、東京都の悲願である2020年夏季五輪誘致にも欠かせない。というのも、電動アシスト車のバッテリーを発火装置として爆弾を仕掛けるなど、自転車がテロの道具として使われることが懸念されるからだ。テロの危険性はIOC(国際五輪委員会)メンバーの心証を害するでないか。
▼そこで「折り畳み式自転車」を義務化してみてはどうか。フレームを曲げるとタイヤの直径ほどの大きさとなり、片手で持ち運ぶことが可能な自転車だ。目的地に着いたら自転車を折り畳み、常に持ち歩いて移動するよう強制するのだ。放置自転車対策ばかりか駐輪場の整備も不要となり、国益に資する。法制化をまちたい。
※自転車の安全で適正な利用を促進するための条例
折り畳み式自転車を義務付け放置自転車対策を
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