▼なんと、この自転車に割り込まれたのだ。片側2車線の第1通行帯のど真ん中を我が物顔で走り出す。割り込み自転車に先導されるという、ドライバーからすればこの上ない屈辱を味わいながら、10メートルほど進むはめに。セダン型乗用車の運転席からは二輪車との距離感がつかみづらく、まさに衝突の危険と隣り合わせであった。
▼それにしても、この自転車乗りの意図は何だったのか。左折トラックの巻き込み事故を防ぐための措置ではない。トラックを右側から追い越そうとするために進路を移したのだ。ただ単に先を急ぎたいという身勝手な行為によって、道路における危険を生じさせることは、到底許されない。
▼自転車は、前を走るクルマが左折ウインカーを出したら、左端でおとなしく待機するのが望ましい。速度差のあるクルマの前を走り、交通の円滑を阻害してはならない。もっとも、この交差点には自転車横断帯があるので、規制に従って通らなければならない。ルールを守らず(車道走行の)権利ばかり主張するのは大概にせよ。
①トラックが左折ウインカーを出し減速
②左端から自転車が現れる
③クルマの前に割り込み進路をふさぐ
④自転車横断帯を避け交差点に進入
⑤迷惑を顧みず走り続ける(2012年2月6日追加)
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