2013年5月3日金曜日

競技用自転車に背もたれ設置を義務づけよ

▼ドロップハンドルの競技用自転車は、極端な前傾姿勢を強いられる。体が丸まっていれば、前がよくみえないわけで、安全運転に支障をきたす。スピードレースならまだしも、一般公道の走行においては不適切な姿勢である。

▼そこで、上半身を起こした状態で運転させる手立てとして、背もたれ設置を提案したい。画像を見よ。背もたれはU字型パイプを用い、後輪の車軸とサドルにボルトで固定するだけで、簡単に取り付けることができるのだ。

▼今回のサンプル画像の自転車は、背もたれ部分が腰のあたりまでしかなく短いが、頭部や背中がつけられる長さが適切だ。背もたれにぴったり体をつけて両腕を伸ばしてハンドルをしっかり握るのだ。

▼正面が良く見えるため、前方の信号や道路標識など指呼による安全確認がしやすくなる。また、後頭部に力を入れることによって、衝突時の被害軽減も期待できよう。ドロップハンドルの競技用自転車に背もたれ義務づけが急がれる。


背もたれ装着で、ドロップハンドル
自転車の前傾姿勢根絶を

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