2011年12月21日水曜日

自転車は路肩を走れ

▼写真を見よ(①)。競技用自転車を追い越すワンボックスカー。交差点の直前で黄色車線をはみ出しており、非常に危険な行為だ。が、ワンボックスカーを非難できない。自転車の速度に合わせて走行することによる渋滞を回避するための措置であろうからだ。

▼で、ワンボックスカーが必要以上に自転車と間隔を空けているのはなぜか?フロント部分が長いスポーツカーに顕著であるが、運転席からだと対象物が実際より近くに見えるため、大きく間隔を空けないと追突しそうな錯覚に陥るからだ。

▼自転車が白線(車道外側線)の外側(路肩)を走行していれば、白線を目印に走行することで自転車との接触の危険性を恐れることなく安心して運転できる。速度を落とすことなく円滑に追い越すことが可能だ。

▼もっとも道交法でいう「自転車の左端通行」(18条)というのは路肩のことでないか。路肩はちょうど自転車が通行するのに適した幅だ。路肩を走ればクルマと速度差のある自転車でも交通阻害とならないでないか。自転車の路肩走行を徹底すべきだ。

コメントはこちら






①ガラガラの歩道を避ける競技用自転車乗り



アスファルト道路は路肩をコンクリートで舗装し
区分けしている場合も

0 件のコメント:

コメントを投稿