2011年8月16日火曜日

競技用自転車乗りの水分補給を禁止せよ

▼先日、車を運転中のこと。赤信号で停車していたとき、反対車線に目をやると前方から競技用自転車乗りが近づいてくるのが見えた。信号で止まるためペダルをとめ、ゆっくりとした速度であった。信号無視のタイミングを計っているかのようで予断を許さない。

▼ で、次の瞬間、驚愕の行動にでる。なんといきなり片手運転をはじめるでないか。フレームに固定された水筒を取り外し、ドリンクを飲み始めるのだ。しかも、 アゴは上を向いているので、前方をきちんと見ることはできない。片手運転プラス前方不注意という危険運転であり、究極の安全運転義務違反(道交法70条) だ。


▼熱中症対策から水分補給は違反を犯してでも必要だと?1分1秒を争うレースでもあるまい、走行中に水分補給する必要はない。自転車から降りてしかるべき場所で休息をとれ。もっとも、競技用自転車で爆走練習さえしなければ、走りながら水分補給する必要はない。

▼そもそも自転車に乗りながらドリンクを飲む行為は行儀がわるい。わが子が同じことをしたら注意しないのか?いずれにせよ、ドライバーはみな見ている。「プロ」と同じことをして格好いいと思ったら大間違いだ。みっともないからやめよ。


コメントはこちら



ドリンクに夢中で周囲の安全確認を怠る競技用自転車乗り
関連記事

0 件のコメント:

コメントを投稿