2013年9月6日金曜日

世捨人語 「狂気の沙汰?モスクワ自転車事情」

先日、夏休みを利用してマラソン観戦をしました。ロシア(モスクワ)で開かれた世界陸上です。注目は男子。日本から4人の選手が出場しました。ルジニキ・スタジアムを発着地にモスクワ川沿いの市街地を力走しました。

片側3車線の広い道路を周回するコースです。沿道(歩道)には声援を送る人でにぎわっていました。歩道から選手を追いかけるギャラリーもたくさんいました。国内のマラソン大会でもお馴染みの光景です。

モスクワっ子のマラソン追っかけ集団は、ドロップハンドルの競技用自転車をはじめローラースケートの人も目立ちました。平均時速20キロ余という、マラソンランナーと並走していたのは驚きです。歩道は快適に走行できる空間のようです。

一方、車道には自転車専用レーンは設けられていませんでした。モスクワでは「自転車は歩道」なのでしょうか。日本のように、身体がむきだしとなる自転車にクルマと同じ走行レーンを走らせることだけは避けてほしい。そう願う今日この頃です。


筆者自慢の液晶テレビ

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